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「保育者の心の健全度」の研修が、日頃の保育に役立っています

  • 執筆者の写真: 聖光会運営事務局
    聖光会運営事務局
  • 2024年12月26日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月20日


本田  聡子 Satoko Honda(リスクマネジメント第二部 部長付)
K.M先生

​年月

これまでのキャリア

2022年3月

卒業

2022年4月

新卒で聖光 緑ヶ丘保育園に就就職


感謝の言葉をさっと言える職場が「凄い」と思い、就職を決めた



私は学生時代、聖光緑が丘保育園と、他の園と2つの園に園見学に行きました。もう一方の園とは対照的に、聖光会では、園長先生を始め、他の先生同士、お互いに「こんにちは」「ありがとうございます」と挨拶が飛び交う環境で、温かく迎え入れてくださいました。


また、帰宅の際に「ありがとうございました」と言うと、園長先生が「今日はありがとう」と手を振って見送ってくださって。園見学をさせて頂いているのは私のほうなのに、そのように園の先生がたが感謝の言葉をさっと言ってくださる、その丁寧さが「凄い」と感じました。


職員の皆さんは本当に温かくて、気持ちが安心して過ごせたため「ここで働きたいな」と思い、応募しました。


「感謝の言葉をさっと言える職場が「凄い」と思い、就職を決めた」聖光緑ヶ丘保育園に新卒で入職した保育士体験談


はじめての0歳担当。まるでお母さんのような先輩に支えられて穏やかな時間を楽しんでいます


入職時から引き続き、現在も0歳児クラスを担当しています。0歳さんは4月生まれの子と3月生まれの子と、月齢差が違うとできることも大きく異なります。発達の違いが大きいので、子どもによって歩ける子もいればずりばいがやっとできるようになった子もいたり、多様です。


そのような発達の違いをふまえ、一人ひとりにあった遊びや、今夢中になっている遊びが何かを、触れ合いを通じて知っていく時間が、今とても楽しいです。


プライベートで0歳の子と関わることは少ないので、どうしたいのか考えるときはありますが、経験豊富で、まるでお母さんのようなあたたかさのある先輩が一緒に担当してくれています。そのため、優しく教えてもらいながら仕事も覚え、保育者も穏やかでいられるので、クラスの子どもたちも、とても穏やかな雰囲気で育っています。




子どもたちと安定して接していくためには、聖光会グループの研修で保育者の心の健全度が大切と学んだので、「心の健全度」を保てるようにしています。



子どもたちが安心できる居場所を作れるよう、笑顔を忘れないように心がけています。


私は0歳児さんを担当しているので、言葉で伝えられない分、保育者の表情がとても大事だと思っており、無表情や困った顔をして子どもが不安になることが無いよう、笑顔で優しく話かけるように心がけています。


また、気持ちを受け止めることも大切にしていますね。朝の受け入れの時間に、保護者と離れたくなくて泣いている子にも、泣かないよう強制する言葉をかけるのではなく、大丈夫だよと受け止める言葉をかけることを意識し、「今日は何をして遊ぼうか?」と気持ちを切り替えて楽しく園での時間を過ごせるような関わり方を心がけています。


そのように子どもたちと安定して接していくためには、聖光会グループの研修で保育者の心の健全度が大切と学んでいるため、自分の心が乱れたり余裕がなくなることがないよう、「心の健全度」を保てるよう意識しています。



緑ヶ丘保育園の、とにかく雰囲気がよくて、優しい人が多いところが好き! 新卒で聖光緑ヶ丘保育園に入職した保育士体験談



緑ヶ丘保育園の、とにかく雰囲気がよくて、優しい人が多いところが好き!



聖光緑ヶ丘保育園の好きなところは、とにかく雰囲気がよくて、優しい人が多いことです。聖光会は、年に1度、法人の職員全員が参加する合同研修会があります。


理事長先生や理事先生のご講義を伺い学びを深めるのですが、その中に各園での取り組みを発表しあいます。 今回、私も発表者になったので、発表するにあたり、資料集めや園の職員全員にアンケートを行いました。みなさん忙しいのに快く協力してくださり、アンケートもびっしり記入してくれました。それだけではなく、自由欄に「忙しい中ありがとう」「なにかあったらお手伝いしますよ」という言葉まで書いてくださっていたのですね。本当に嬉しく心に残っています。


普段から、ささいなことでも「ありがとう」の言葉が飛び交い、何事にも感謝しあう、ありがとうを言い合うような、あたたかい雰囲気が本当に好きです。そのため、先生同士もとても仲が良く、信頼関係があると感じています。




目標は、一人ひとりに丁寧に向き合い、興味を伸ばせる保育士



今後の目標は、子どもたちの興味・関心にあった保育をしていきたいと思います。


例えば、今、手先を使う遊びにはまっている子なら、紐通しやシール貼りなどを用意して、指先の巧緻性を高める環境づくりをしてあげたり、体を使う遊びが好きな子には、体を思い切り動かせる遊びができるようにするなど、0歳さんでも、子どもによっていろいろと興味がちがうので、興味があることに丁寧に向き合いながら、一人ひとりの興味関心を伸ばしていけるよう、関われる保育者になりたいです。


本田  聡子 Satoko Honda(リスクマネジメント第二部 部長付)


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